学校生活

アメリカで現役の大学生による大学の選び方

アメリカの大学に行って自分の好きな分野を勉強したいけどどこの学校に行ったらいいかわからない。

専攻に関係なく進学先に悩む人は多いですが、名門校であればあるほど学費が上がるのがネックなところ。そもそも名門校に受かる程の成績やテストのスコアを持っていないという人も中にはいると思います。

日本では学歴社会で名門校であればある程、就活では有利になりますが、海外大学生が日本で就活をするとそのレールからはずれいているので自由に学校を選びやすい分、学校を決めるのが少し難しくなっている雰囲気も若干あります。

ということで今回は実際にアメリカの大学に留学している僕が大学の決め方を紹介します。

決めるための要素はたくさん

ぶっちゃけ大学を決める為の要素はたくさんあります。笑

さらっと例に出してみれば授業料やエリア、大規模校か小規模校か、などなど探そうと思えばかなり見つけられます。

その中でも個人的に大事なのはこれら

  • エリア(特定の州、暖かい or 寒い場所)
  • 授業料
  • 大規模校か小規模校か
  • 良い先生がいるかどうか

主にはこれらを基準として探していくのがいいと思います。

他のサイトだとメディアのランキングを見ろと言ったりしていますが僕は別に名門校でなければいけないとは思っていませんし、ランキングだと名門校が上の順位になりやすいのでエージェントのサイトを見てみたり、行きたいエリアが既にあるなら州ごとに探して地道にリストアップしていくのが良いと思います。

それではそれぞれをもう少し掘り下げて説明していきます。

エリア

当たり前ですが、アメリカにはハワイの様に常夏の場所や冬になるとマイナス20度は当たり前の極寒の場所、日本の様に四季があって比較的過ごしやすい場所もあります。

これらの気候的な部分だけではなく、大きな空港が近所にある大都市や日本人が全くいない様な田舎町にも大学があったりします。あとは学校周りの治安なども学校を決める為の要素になります。

気候は学生生活を送っていく上で大事な要素の1つで、例えばシアトルの様に雨が多く振る場所で精神的に落ち込みやすくなったり、逆にフロリダの様に学校の近所に海があって勉強をそっちのけにして遊び過ぎてしまったりなど一見すごく良い場所に見えても落とし穴があったりします。

ストイックに英語を成長させようと思って田舎の学校に行ってみたら悩みを日本語で相談できる人がいなくてそのまま鬱になってしまったりする様なケースも割と良く聞く話です。

天候はネットで調べれば平均気温や年間の大まかな天気を調べられるので絞り込んでいけますが、日本人の有無は学校の規模や、エージェントの出入りによっても変わってくるので学校に直接メールで連絡をするのが1番確実だと思うので、志望校のAdmissionやInternational Officeに問い合わせをしてみるのが良いでしょう。

費用

特に最近は円安の関係でただでさえ高騰している大学の授業料がさらに上がるという異常事態に発展しています。

それでもアメリカの大学に進学する為には奨学金を獲得したり、元々の授業料が安い学校に進学したりコミュニティカレッジからの編入を狙ったりなどいくつかの選択肢があります。

また田舎の州であれば生活にかかる費用も抑える事ができるので都会に比べるとかかる費用は抑えやすいかなと思います。

都会VS田舎という視点で別の記事を過去に書いているので詳しくはそちらを参照ください。

留学をするのは田舎が良いのか都会がいいのか
アメリカの田舎の大学に留学する5個のメリット・デメリットこんにちはりゅーきです!皆さんいかがお過ごしでしょうか? 今回は田舎に留学するメリットとデメリットを皆さんにお伝えします。 ...

大規模校VS小規模校

学校を決める上でこれも大事な要素の1つ。大規模校であれば履修できる授業の数も専攻の数も多く、就活の時のネットワークも小規模校に比べて作りやすく、他に日本人もいることがあるので情報交換をしやすいという利点があります。

また、学校内でインターンをできる可能性もあり小規模校に比べて転がっているチャンスが多いと思います。インターンができれば履歴書の職務経験の欄に書くことができ、就活やGraduate Assistantのポジションに応募するのにも有利になります。

ですが、大規模校では学生の数が多いので教授が面倒を見る人数が増えるので対応に時間がかかってしまうケースもあるでしょう。

その点小規模校では学生の数が比較的少なく、教授との距離感も近くなるので内容の濃い推薦書を書いてもらいやすくなるでしょう。

ただ授業の数は大規模校に比べて圧倒的に少ないので、幅広く色んな勉強をしたいと言う人にはあまり向かないかなと思います。

良い先生がいるかどうか

他のサイトを見てもこれを書いていない記事が大半なんですけど、個人的には良い先生がいるかどうかは1番大事だと思います。だって大学って教育機関だし。笑

良い先生って結構抽象的ではあるんですけど、僕の中では『その分野においてそこそこ有名』と定義しています。

例を出して説明をすると、例えば僕の専攻のExercise Scienceでは資格を出している団体がいくつかあるんですけど、その団体でなんらかの役職を持っているお偉いさんとかですね。

大きい団体だとエリアごとの支部とかがあったりするので、たまにそんなに有名じゃない学校の先生とかいたりします。

『そんな団体無いわ!』ってなっても理系だったら例えばちょっと有名な論文があるとか、文系だったらこの人が出版している本が有名とかきっと何かあると思います。

どこの学校のサイトでも基本的に先生の顔と名前ぐらいは見つけられますし、名前を検索すれば過去に出した論文とか出版物って意外と出てきます。

あとは例えば僕がこの夏にお世話になっているインターン先の上司はコーチとしてアメリカの大学の全国大会で優勝経験があります。こんな感じのケースもあったりします。

高校生が調べるには少し難しいのかもしれませんが、高校と違って大学の良いところの1つは下っ端の先生も含めて『入学前にどんな先生がいるか調べられること』です。

自分がその先生の授業を受けたり、その先生が自分のアドバイザーになって履修登録や推薦書のことでお世話になることを考えると何かしらで有名な先生がいる学校に行くのが割とかしこい選択だと思います。

そういう意味では有名校に行くとむしろ有名で優秀な先生しかいないのでちょっと羨ましいですけど逆に競争も激しくなるのが難しい部分かなとも思います。

留学は情報戦

良い先生も見つけることもそうですが、それ以外のことも含めて留学に行く前にどれだけ情報を集められるかどうかで入学後の自分の立ち回りがほとんど決まります。

例えば『基本的に天気がほとんど雨でテンションが上がらない』となるひとも留学したいエリアのここ何年かの天気の情報を集めれば、別のエリアに行ったりテンションが下がらない様に対策を立てる事ができます。

奨学金の情報なんかもちょくちょく出てきたりしますね。外務省が出している奨学金や留学先の国が外国人向けに出している奨学金に応募してみたり探すと本当に色々あります。

まとめ

最後の方でもさらっと言いましたが留学は情報戦です。行きたい国、学校の学費、天気に治安も知って無駄なことなどありません。

情報を多く集められれば別の学校と比較する時に比べやすくなります。確かに大学のランキングなどに出てくる学校は当たり前にすごいですが、そうじゃなくても良い学校って実際あります。

穴場な学校に良い先生がいればその情報を集めたあなたは留学のスタートをとても良い状態でできることになると思います。

そうすることができる様にぜひ頑張ってください!

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