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【アメリカの大学生が日本でインターン】何事も経験だと感じた時間

皆さんこんにちは。りゅっこです。さてさて新学期も始まって無事にアメリカに帰ってきたりゅっこですが、僕の今年の夏休みはインターンの話をしないとマジで何も話すことがないくらい時間を使いました。(空き時間はだらだらとアニメ見てただけ)

まぁそんなりゅっこですが、自粛明けの6月の中頃からアメリカに戻る前日までがっつり週5で中学生の女の子にバスケを教えてました。まぁこれをインターンと呼べるかは少し疑問ですが、チーム側にはインターンをしてもいいか?で聞いているので多分OKです。

『インターンなんてやってたの?』って人は1回目のインターンの記事があるので先にこっちを読んでみてください。そんなに長くないのでさくっと読めると思います。

結論から言うと僕が生きてきた中で1番濃い時間だったと思っています。

俺って本当にコーチ?

前回の記事の最後のところで『段々と教えることに慣れてきて、子供達ともコミュニケーションが取れるようになってきた』と書きましたが、最終的に練習じゃない時間はLINEする仲にまでなりました。笑

恐らくですが、ヘッドコーチが今年34歳、もう1人が28歳でしかも2人とも現役の教師なのに21歳の大学生の僕が来たらそりゃ態度も変わるよなって勝手に1人で納得してました。

コーチ2人は練習中もみんなが出来るだけ笑顔でいられるように、説明してる時にちょろっとギャグを入れたりして雰囲気を良くしたりしていてみんなからも好かれていますが、僕の好かれ方は明らかに種類が違うんですよね。笑

なんというかりゅっこコーチ(本当は本名+コーチで呼ばれるけど)って呼んでるだけで感覚的にはお兄ちゃんが出来たのに近いのかなと思います。敬語とタメ口が入り混じった感じで話しかけてきてくれます。最終的には小6にまでいじられてましたし、小6にお前とか言われるし。笑

僕自身はみんなが僕をいじることである種の団結力が生まれたらいいなと思っていましたし、いじられるのは日本にいた頃に散々いじられキャラで慣れていたので、むしろかかってこいとか思ってました。

ただ練習になればみんなスイッチが入ってすごくマジメに練習に取り組むので『やっぱこいつらすごいなー』って思うこともたくさんありました。もちろんまだまだなこともたくさんありますけどね。

保護者の偉大さ

僕自身も中高とバスケ部で部活をやってきましたが、保護者の子供をサポートする姿を中高生の頃よりも近い距離で見て、本当にすごいなと思いました。

練習は基本的に平日だと学校が終わった後の夜6時から体育館を取って7時にはチーム練習を始められるように準備をするので、遅くても6時半には体育館に到着していないと体を動かせる状態が作れません。

そんな中、学校終わりの子供達を仕事終わりの保護者が車で体育館まで送り迎えをする姿は本当にびっくりしました。

基本的に男子中学生は夜に1人でも問題なく帰ってきますが、女の子ということもあって毎回全員の保護者が最低でも迎えには来ます。人によっては在宅勤務ということで時間もあり、練習を丸々見ている人もいます。というか僕が見ていた約2ヶ月の間最低でも7人以上の保護者が毎日練習を見ていました。

『親だから当たり前』と言ってしまえば終わりかもしれませんが、実際にここまで行動出来る方達が一体どのくらいいるでしょうか。ましてや保護者の方達自身が試合に出る訳でもないのに。

ということを考えると送り迎えはせずとも、自分の親も結構大変だったんだなと考え直した部分もありますし、チームの保護者の方達に対して尊敬の念を抱きました。また自分が親になって子供が出来たらここまできちんとサポートしてあげたいなと思いました。(それ以前に自分の子供にバスケやって欲しい。もっと言うと結婚できるかな?笑)

コミュニケーションの大切さ

今回、僕はインターンをするにあたって積極的にコミュニケーションを取ることを常に意識していました。

小さい頃から自分から人に声をかけるのがあまり得意ではなかったので、今回でそれを克服とまではいかなくても少し改善できるように頑張ろうと取り組んでいました。

結果から言えば多少は改善出来たのかなと思っています。子供達に対してはバスケを教えるということを通して声をかけることが出来ました。保護者からは割と声をかけてもらっていて、かなり気にかけてもらっていた部分はありましたが。

子供達からはアメリカに戻ってきた今でも毎日LINEがきて『今日こんなことあったよ!』とか『こんな練習やったよ!』と連絡がきます。もうひたすらにかわいい笑。子供達にゼンリーという位置情報の共有するアプリを入れろと言われたのでやったところ、僕がいる地名と時差まで覚えて連絡してきます。

アメリカの朝7時は日本では夜9時なので、僕が寝て、朝起きるとLINEの通知が10件ぐらい溜まっていて、『まだ起きないの?』とか『練習行って来るね!』とかTwitterみたいになってます笑。

保護者の方達には飲みに連れて行ってもらって(もちろん少人数で)バスケの話や子供達の話をしたり、県内の上手な選手の進路の話、大会のこととか本当に色々な話をしました。

そういう所からこの子にはこういう風にアプローチをした方がいいなと、なんとなくですが親から直接教えてもらえるので、保護者とすごく親密にならなくても良好な関係を築くことは大事なんだなと改めて実感しました。

最後の練習

ほとんどが小学生から中学生になったばかりで、進級した直後にコロナで活動が出来なくなり、スタートが遅れた中で始まったチームに2ヶ月しかいなかった僕ですが、短い期間でもすごく成長を感じました。

自粛明けということもあり、体力が落ちて走れなかった子が走れるようになってたり、ドリブルが下手だったことが最初より上手くなってたりするのを見ていられたのはいい時間でした。

別に自分が何もかも全てを教えた訳ではありませんが、成長を実感している子供達を見れたこと、それに伴って自身をつけていく姿を見れたことは嬉しかったです。

そういうことを最後の練習の時に考えていると少し感慨深くなりました。2ヶ月とはいえ、週に4回、5回と会っていると、子供達との時間も自然と濃いものになっていくのですね。

練習が終わった後にはサプライズで子供達1人1人からのメッセージが書いてあるチームTシャツ、保護者からは普段運動する時に着れるようなTシャツ・タオルと僕が好きなシュークリームと共に頂きました。(コーチ3人でその日の反省をする時にコンビニで買ってよく食べてたから)

そういうことを期待していなかったと言えばもちろん嘘になりますが、いざやられてみると嬉しいですね。こういう言い方はちょっと恥ずかしいですけど、サプライズされることを見越して僕も全員分のメッセージカードを手書きでみんなに渡しました。その場で読まれるのは恥ずかしいので家で読んでって言ったのに聞く耳を持ちませんでしたけどね。

アメリカに帰る日

帰る1週間前ぐらいからずーっと『帰りたくないなー』と思っていて、最終日も本当にしばらく会えないのかと思いながら寂しく家に帰ってきて寝ました。そんな次の日の朝、ケータイを見ると子供達よりも保護者から本当にたくさん感謝のLINEが来ていて寝起き30秒で泣いてました。

ちょっと嬉し過ぎたので一部抜粋して言って頂いたことを紹介しますね。

『子供達も親も緊張の中でチームがスタートしましたが、こんなに早くみんなが笑顔で仲良くなれたのもコーチのいじられキャラで子供達がリラックスできる環境を作ってくれたおかげですね』

『これからの練習にりゅっこ君がいないのはなんだか寂しいですが、次帰ってきて会えるのを楽しみにしています。その時にコロナが落ち着いていたら、みんなで飲みに行きましょう』

『りゅっこコーチの人柄のおかげで親子共々、密な時間を過ごさせてもらいました。うちの子はポンコツキャプテンで、ご心配をおかけしていますが、帰って来る頃には見違えるようになっていてほしいです』

まだまだたくさん嬉しいことを言って頂いたのですが、この辺で。

子供達からもLINEがたくさん来ていて、『早く帰ってきてね』とか『帰ってきたら成長したねって言ってもらえるように頑張るね』とか色々来ていました。

ちなみに個人的に1番面白かったのは『来た時は嫌いでしたけど、今は普通です』とそこそこよく話していた子に言われました。とりあえず『いやそこは好きって言えよ』とツッこんでおきました。

振り返ってみて

僕自身、何かを中期・長期的に指導者の立場に立ってみて、教えることの難しさやコミュニケーションの取り方などの難しさを実感しました。

教えるのもただこうしろ、と言うのではなくそれぞれのポイントを抑えた上できちんと説明をするから子供達が成長出来るというのを実感しました。

また子供達が成長していく姿をリアルタイムで見ることが好きなんだなということにも気づきました。恐らく成長していく姿を見るのに関しては大人も子供も関係ないと思いますが、そういう場所に立ち続けたいなと思っています。

これを踏まえて1つ思ったのは僕が高校を卒業をして選んだ進路が間違っていなかったということ。トレーナーとコーチ、多少の違いはあれど、人にスポーツ・トレーニングを教えていくことを職業としているのは同じで、出来なかったことが出来るようになっていく姿を見るのは嬉しいです。早い段階でその感覚を味わえたのは幸運でした。

特に今年はコロナでそういう経験がしたくても出来なかった人達が多い中で僕は経験が出来たことは運が良かったと言う他ないと思います。

最後に

今回は夏休みのインターンについて書いてみました。

最初から最後まで子供達からは知らない人の状態で終わるだろうと思っていた自分ですが、終わってみると保護者からの暖かい言葉の数々とたくさんの子供達の笑顔がありました。そういう環境に自分が身を置けたことにすごく感謝しています。

過去3回の帰国の中で1番アメリカに帰りたくないなと思わされましたし、結構ギリギリまで戻るか悩み、最終的には帰ってきましたが、ぶっちゃけ帰りたくて仕方がないです。

9月の公式戦の組み合わせが決まった状態でアメリカに帰らなければなりませんでしたし、たくさんの子に『コーチ帰らないで』なんて言われたりして、子供達も帰ってほしくないんだなとか思うと嬉しさ半分、寂しさ半分の気持ちになりました。

こんな感じで色んな感情を子供達と共有しつつ、たくさんの良い思いをさせてもらったインターンでした。

僕のイメージではここまで楽しい!って感じにはならないと思いますが、機会があればどんなメジャーの人も挑戦してみる価値があると思います。

僕のインターンがたまたまこういう場所だったというだけで、やる人全員が良い思いをするとはもちろん思っていませんが、何かしらの形で収穫はあると思います。

前回の記事でも書きましたが、僕は今回のインターンはコーチが知り合いだったとはいえ、自分から連絡をして行かせてもらうことが出来ました。ちなみにそれまでは高校を卒業して以来連絡も取っていませんでした。

もしこの記事を読んでいるあなたがそういうネットワークがあれば言い方は良くないかもしれませんが、利用するべきだと思いますし、少し図々しいと思われるくらいのお願いをしていいと思います。

そういうのが無くても、あなたが本気でぶつかって行けば、選ぶ側も素晴らしい人格者だったら同じ熱量かそれ以上の熱量で返してくれます。仮に今回はダメでも次の機会はもしかしたら相手から連絡をくれるかもしれません。

初めて連絡をする時は緊張したり、怖気付いたりするかもしれませんが、こういう風にして作っていく人間関係も僕はたくさんあると思うので、そういうのも含めて挑戦してみるといいと思います。

少しまとまりのない文章になってしまいましたが、この記事を書きながら子供達との思い出だったり、保護者の方達にかけてもらった言葉を思い出していたら泣いてしまったので、ちょっと察してください笑。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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