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フットボールのシーズン終了により秋学期のインターンも終了

アメリカでのインターンの話

久しぶりにブログを書いているりゅーきです。

前回の記事は読んでいただけたでしょうか?まだの方はさらっとでも目を通していただけると今回のブログが少し理解しやすいかなと思います。

アメリカでのインターンの話
アメリカ・ディビジョン1の大学でストレングス&コンディショニングインターン皆さん、お久しぶりです。夏休みが忙しいのを理由にブログを書くのをサボっていたりゅーきです。 気づいたらあっという間にもう8月。この...

夏休みに始めたインターンも学期中も続けて早3ヶ月。毎朝5時に起きて準備して朝6時には1番最初のウエイトのグループを見るという生活にも慣れて、少しづつみんなの名前を覚えてなんていう生活も少し休憩の時期です。

というのもフットボールが秋学期の最後にシーズンが終わるスポーツなのでサンクスギビング前後には割とのんびりした雰囲気になります。

世間ではサッカーのW杯が行われていて日本がドイツに勝ったと思ったらコスタリカには負けるという謎事態が起こっている裏では実はこんなことも起こってるよーって感じ。

簡単に今年のフットボールの成績を書いていくとレギュラーシーズン9勝2敗。FCSというディビジョン1のフットボールのカテゴリーでは最終的にナショナルランキング12位という学校史上最高のランキング順位をつけて3年ぶり3回目のカンファレンス優勝。プレーオフ(全国大会)に出場するも後半に逆転を許し初戦敗退という感じです。

この結果をもって4年生は引退。一部の生徒はトランスファーで他の学校に移ったり、逆にうちの学校に入ってきたりする時期になります。

6月からほぼ毎日顔を合わせて頑張ってる選手の姿を見てきたから自分が試合に出てる訳でもなんでもないのにすごい悔しいですね。本当高校生以来に「あー試合に負けるって悔しいな」と感じるぐらいには嫌ですね。

特に最終戦は前半リードしていて後半に一気に逆転されてしまったのが悔しさをより募らせるんですよね。

僕からするとこの代の選手達っていうのは初めてインターンとしてコーチ側の立場で自分の目標のレベルの1つであるディビジョン1のアスリートに指導した最初の選手達であり、それ以上に「アメリカンフットボールのルールを知るきっかけをくれた人達」なんですね。

そんな彼らが次のウエイトのセッションには来ないんだと思うとシンプルに寂しいなって思います。

高校の時に部活の最後の試合で負けた時とはまた少し違う悔しさいうか、試合が始まるとただ見ていることしかできない無力感みたいのがあるんですよね。

けど僕達の仕事は試合が始まるまでのウォームアップやトレーニングであって試合が始まってからはヘッドコーチ達の仕事。この無力感にはきっと慣れていかなきゃいけないんだろうなぁ。

ただ個人的には初めてコーチ側の立場でシーズンを過ごせて、大きなミスをすることも特になくシーズンを終えることができたというのは1つ良かったことかなぁと。

今シーズンのことは多分もう少し年をとっても忘れない瞬間なのかなとかも思ったり。まぁこんな感じでたまにはブログに自分の気持ちを吐き出してみるのも悪くないかなと思って書いてみた訳ですが、もう来シーズンに向けての戦いは始まっているのでフットボールは春のトレーニングまで少し休憩。

春学期は主に野球のトレーニングについてまわることになるのでまた頑張ろうと思います。野球はカンファレンスの3連覇がかかっているシーズンになるので今年のフットボール以上に気を引き締めて頑張っていこうと思います!

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