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『人に教えるのは難しい』アメリカの大学生が日本でインターン

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こんにちは!段々と暑くなってきていますが、エアコンを使わずに頑張っているりゅっこです。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

さて、今日は2週間前ぐらい前から日本でバスケのクラブチームでのインターンをし始めたのでそれについて話そうかなと思います。

何でインターンが急に決まったの?

時は6月中旬、元々すごーく時間がある中でコロナでバイトも出来ないし学期が終わってから夏の授業が始まるまで時間もあったのでまぁのんびりと過ごしてました。そんなある日Facebookで中学の時の恩師がクラブチームで監督をやっていることを知りました。

そんな時にパッと思いついたのが『無給でもインターンが出来たら履歴書に書けるよな?将来的にもネットワークが出来るし、ちょうどいいな』と思って出来たらラッキーぐらいで連絡してみました。

ただ1つ問題があったのが僕はまだ1年生が終わったばかりでトレーナーとしての仕事が出来なかったので、とりあえずトレーナーじゃなくてコーチとしてチームに関わらせてほしいとお願いしたらOKをもらいました。

普通はこんな突拍子もない決まり方はしないと思うんですけど、チームの監督が知り合いだったのと、チームが背率したばかりで人手が欲しかった向こう側の偶然が重なって何かトントン拍子に話が進んでこうなりました。

どんなことをするの?

コーチなので僕は普通にバスケを教えます。ただあくまでアシスタントなので基本的には補助的に教えるというのがメインみたいな感じです。

教えるのは基本的には中学生の女の子ですが、対象は小6から高1までです。『何で中途半端なの?』って思うかもしれませんが、最近アンダーカテゴリーの区分の仕方が変わってクラブチームは11歳以上15歳以下で構成されていれば公式戦に出れるので少し中途半端です。

高校生で来ている子は高校の部活がメインで部活が無い日だったり、今の時期だったらまだ部活が始まっていないから来るって子もいます。

教えてる側も教えてる側でその日の練習のテーマだったり短期的・長期的にどういう風に個として、チームとして強化していくのか、今はチームとしてこういう事が出来ないからここを修正しよう、などの話をします。

あとはチーム自体が今年出来たのでキャプテン、副キャプテンをどの子にするかとかの話もしました。

どんなところが難しい?

単純に教えるだけならそこまで難しくはないのですが、実戦や試合形式の中で何を考えていて次にどういうプレイをしようとしていたのか、教える側が理解して指摘をするのはかなり難しいです。

何というか時間を切り取っているイメージでしょうか。また指摘している子だけじゃなく周りの子との位置関係から『別の子はこういう動きもあるよね?』と指摘もするので視野の広さと空間認識の能力も大事です。

また指摘している子が考えていることを言語化するのも大事で教える側はすごく神経を使います。

あとは相手が中学生の女の子なので体の変化などで体調が悪くなったりするのでそういう時は別メニューにして、あまり体がきつくならないようにしつつ頭を使わせるようなメニューにします。

コロナの時期はどんな練習をするの?

この時期はチームとしてどうこうというよりは個人としてのスキルアップを意識した練習メニューが組まれていてあまり対人系の練習メニューは組んでいませんが、段々と練習試合などが組まれ始めているので対人練習も増え初めています。

練習を再開した直後は市営の体育館がほとんど再開していなかったので公園に集まって走り込みをしたり基礎練習しかしていませんでした。

練習メニュー的には工夫をしているなと思われるかもしれませんが別にそんなことはなく、皆さんの近所の公立の学校でも新チームが始動する夏休みは外ではなくても割とこういう練習をかなりやります。

現状での感想

行き始めて約2週間経って段々と選手の名前も覚えてきてコミュニケーションも取りやすくなったなと思います。

教えている人達の中では1番年齢が近いですし、高校の頃はいじられキャラとして学校内で名を轟かせていたのであまり緊張せずに話せるのかなと思います。上級生の子なんか僕の顔を見て笑い始めているのでなんならなめられています。

保護者の方達とも良好な関係を保てていて保護者の方から話しかけて頂くことも増えました。中高生の頃は自分の親に『外面だけは良いよな』と言われていたのでその実力をフルに発揮しています。

そのおかげなのか『卒業した後になんかあったら連絡してね』と名刺をくれる保護者の方までいるので本当に嬉しい悲鳴ですね。

バスケを教える方も段々と慣れてきて楽しいなと思えるぐらいの余裕は持てるようになりました。なんだかんだで帰るまであと1ヶ月半ぐらいですが、もう少し頑張っていこうと思います。

終わりに

ということで今回は夏休みを利用して取り組んでいるインターンについて書いてみました。

普通に考えたらこんな意味のわからないインターンの決まり方そんなにないと思いますが、ネットワークみたいのがあればダメ元でお願いしてみるのも良いと思います。

ただ、個人的には学校の部活だと校長先生とか偉い先生が出てきたり面倒そうなので自分が所属していたクラブチームとかお世話になった先生が学校とは無関係な場所で指導者をやっている(僕のケース)とかの方が融通が利くと思います。

ただ、学校側と話をつけられたら場所と時間は試合の日を除けば大体決まっていますので一定期間通うという意味では楽だと思います。僕のいるクラブチームのバスケだと市営の体育館をどこで予約するか、予約する時の空き状況で結構予定が不規則なので、嫌がる人も一定数いると思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

追記:こちらはこの記事の続きとなっていますので、最後がどうなったのか気になる方は飛んでみてください。

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