こんにちは!りゅーきです。今回は留学する時に必要になる物を紹介していきます。
自分自身、留学前は色んな人に『これは現地で買えるから持って行かなくていいよ』と言われ過ぎて『じゃあ結局何を持っていけばいいの?』って感じでかなり悩みました。
なので、今回は絶対に必要な物、あると便利な物、いらない物・現地で買えるから平気な物に分けて紹介していきます。
ちなみに僕は男なので例えば女の子が普段使っているような物はわからないのでコメントなどを頂ければ加筆修正していくので情報提供して頂けると助かります。
注意するべき2つのポイント
まず荷物を詰めたり、持って行く物を選ぶ段階で2つ注意するべきポイントがあります。
- スーツケースのサイズ、重さ
- 後から送ってもらう荷物の確認
スーツケース
まずスーツケースのサイズと重さですが、航空会社によって違うので新しくスーツケースを買おうと思っている人は何よりも先に自分が使う航空会社のサイトを確認してください。
例えば僕がよく使うデルタ航空は23kg以内で、スーツケースの3辺合計が157cm以内となっていますが、エアカナダは32kg以内で、292cm以内となっていてかなり違うので、注意が必要です。
機内に持ち込むスーツケースも航空会社によってサイズなどが変わるので確認してみてください。
個人的にはイノベーターというスーツケースがサイズ展開も幅広く頑丈で、デザインもシンプルでかわいいのでおすすめです。僕が現在使っているのもイノベーターです。
送ってもらう荷物
送ってもらう荷物は基本的には特定の季節にしか使わない物(冬物のコートなど)や、食べ物を送ってもらうと思いますが、僕は基本的に食べ物以外は送ってもらうことをおすすめしません。
理由としては関税がかかるのと、送る荷物が多いなら飛行機に乗る時に超過料金を払う方が安く済むからです。
送料は荷物の重さと送る物の素材で変わるので送ってもらう荷物が何で作られているのか確認をして決めて下さい。
関税に関してはアメリカでcoachの財布を買うより日本で買う方が高いのと同じで、輸入品は税金がかかるので少し割高になります。これは私物を送るときも適用されるので余計な出費を出したくなければ服などはあまり送るべきではないです。
また送る物の素材によって税率も大きく変わるのできちんと確認をしないと『買った方が安いじゃん』みたいな値段になります。特に革製品は税率が高いので持って行くのを諦めるか、スーツケースや手荷物で持っていかないといけません。
手荷物
手荷物は合計10kg以内で2個までとされています。僕は2つカバンを使って、パスポートなどの貴重品やケータイの充電器など移動中に頻繁にカバンから出し入れする物と、出発する日の朝や前日に使っていた物を入れるボストンバッグの2つに分けて移動しています。
電子機器は税関を通る時に毎回カバンから出さなければいけないので、1つにまとめられるぐらいのサイズが1番便利だと思いますが、そのためだけにわざわざ新しく用意する必要はないです。
絶対に必要な物(貴重品)
パスポート | 無いとそもそも留学に行けない。有効期限をきちんと確認しておく。短いのであれば早めに更新しておく |
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I-20(ビザの紙) | これも無いと留学に行けない。コピーをして日本にも置いて行って、自分でも予備で持って行くといい |
保険証書 | アメリカで破産する人達の多くは医療というくらい病院ではお金がかかるので忘れないように。ちなみに留学時の忘れ物でよく聞くのもこれ |
クレジットカード・デビットカード | 壊れたり無くした時の為にも2・3枚あると便利。日本のデビットもVISAなどであれば問題なく使えて、現金も引き出せるので便利。 |
ケータイ | 今使っている物を持って行くならsimロックを解除しないと現地で使えないので注意。新しく買うならネットで1発。 |
現金 | 3万円分あれば問題ないが、例外として交換留学組で同じ学校から複数人行くなら貸し借りしたりする場合があるので多めでもOK。アメリカで口座を開くなら最初に少額でも口座に入れなければならないのであった方が良い。 |
パソコン | シンプルに課題が出来ない。学校にもあるが時間帯によって使えないから不便。 |
極論ですが、パスポート、I-20、クレジットカードがあればアメリカに行って生きて行けるので絶対に忘れないでください。
高校を卒業した直後の人はクレジットカード・デビットカードは持っていない人の方が多いと思うので用意をする際は、VISAかMaster Cardの物を用意してください。日本ではJCBが有名ですが、アメリカでは使えないことの方が多いと思います。
アメリカでは学費は自分名義のカードを使って支払うので、家族カードなどで限度額の大きい物を1枚、普段使い用に1枚あれば大丈夫だと思います。
ケータイは今使っている物を持って行く場合で、キャリア(auとか)で買った人はsimロックを解除して渡米しましょう。現地でsimを契約しても使えません。
また、行く前に新しくケータイ(iPhone)を買い換えようと思っている人は、現地で買うことをおすすめします。日本の物は写真を撮るとシャッター音が必ず鳴るので途中で嫌になります。アメリカの物は鳴らないし、現地のappleで買えば修理などの対応もスムーズだと思います。
パソコンは日本で持っているなら日本の物で十分に対応できるのでそれを使って下さい。新しく買う人はキーボードがアメリカと日本で配列が違うので、US配列が良いって人はappleのオンラインで買えるので探してみて下さい。
現金はお店で使う機会はほとんど無いと思います。僕も使ったのは数回ぐらいだけでその時も5ドルぐらいしか使っていないので細かいお金を持っておくといいと思います。
しいて言えばみんなでレンタカーを借りて出かける時に払ってもらった人にまとめて渡すとかぐらいしか使いませんし、送金のためのアプリもあるので今後は現金で渡す機会はもっと減ると思いますが、日本人同士では特に現金のやり取りの機会が多いと思うのでとりあえず3万円分と書いておきます。
絶対に必要な物(日用品、服)
トップス | 1週間分ぐらい。パーカーは飛行機や建物の中が寒かったりするので1つ手荷物で持っていると安心 |
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ボトムス | 1週間分ぐらい。 |
運動着(水着) | キャンパスにジムがある学校が多いと思うから(プールがある所も) |
ロングTシャツ | 寮生は特に寝る時にエアコンがかなり寒いので、もしかたら年中着るかも |
上着(コート) | 寒い地域は特に忘れずに! |
下着 | 1週間分ぐらい |
靴下 | とりあえず1週間分くらい。そのうち無くすので古い物や安物で十分。 |
スポーツ用タオル | 首にかけられる様なやつ。バスタオルを持っていくのは邪魔なので持っていかずに現地で買うまでこれで対応 |
シャーペン・シャー芯 | 日本の物の方が使いやすい、シャー芯は0.7が現地では主流なので買って持って行く方がいい(アマゾンでも高いが買える) |
まず服ですが、基本的に学生たちは毎日洗濯をするわけではないので1週間分くらいあれば問題ないです。また洗濯物を干す文化がなく、問答無用で全ての洗濯物を乾燥機にぶち込んでいくので乾燥機にかけて良いものとダメなものを覚えておきましょう。
トップスは今自分が持っている物を持っていけば十分です。なんなら少し少なめにして欲しかった物を現地で買うのもありだと思います。ボトムスも同様です。
運動着は自分がどれぐらい運動をするのかにもよりますが、僕は上下5枚ずつぐらいあります。これにプラスで僕はバスケをやるのでバッシュも持って行きましたが、NIKEやadidasは学割が使えるので現地で新しく買うのもいいかなと思います。
ロングTシャツはルームメイトがいるとエアコンをガンガンにして寝るし、気づいたら設定温度がアホみたいに下げられていてリアルに風邪を引くので夏に行く人でも最低3枚は持っていきましょう。
上着は行く地域によっては一切いらないと思うので、各自で現地の気候を確認してください。かなりかさ張る物なのでスーツケースを2個にして行くならその内の1個の片面は持っていかれるのでうまく調節して片面に入るようにして下さい。
バスタオルは現地で買う方がスーツケースのスペースを取らないなと思ったので、日本からは持っていかずにスポーツ用のタオルを何枚か持ってバスタオルを買うまで繋いでいました。余裕があるなら隙間を埋めるためにも1枚あるといいと思います。
シャーペン・シャー芯は日本の物の方が使いやすいので買って行くことをおすすめします。ちなみにアメリカのシャー芯は0.7が基本なのでシャー芯は多めに持って行ってもいいと思います。(アマゾンで買えるけど)
あると便利なもの
肩掛けの小さいカバン | スーパーやバーに出かける時に財布やケータイを入れるのに便利 |
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ボストンバッグ | 短期の人は特に現地で買い物をして荷物がパンパンになるので帰りに使う可能性大 |
爪切り | なんだかんだ日本の物がいい |
折りたたみ傘 | アメリカで見た傘は全部デカイ(りゅーき調べ) |
サングラス | 夏場は日差しが強いからね |
国際免許 | 日本で免許を取った人はあるとレンタカー借りられる。(原本もあるといい)現地でも割と簡単に取れるのでなくても問題はない。というか本当は留学している人は現地の免許を取らなきゃいけない。 |
薬 | 日本の薬の方が安心という人は準備してね |
ポケットティッシュ | アメリカではタダでもらえず、買わなきゃない |
マイ箸 | カップラーメンや米を食べる時に便利。高校の時に弁当で使ってたやつで十分 |
モバイルバッテリー | 日本からアメリカ行く時に充電切れたらマジで怖い |
円 | 一時帰国の時に家までの帰りに使うかも。電車で帰ると個人的にエモいという理由で持ってた。日本の銀行口座のカードがあればいらないと思う |
日本の学校の英文成績証明書 | 奨学金の話とか単位移行の時に使う。交換留学の人は履修登録で使うかも |
パスタを電子レンジで茹でられるやつ | パスタは驚異的に安くて作るのに時間もかからずいくらでもアレンジ出来る最強の料理なのであるとだいぶ便利 |
パスタソース | たらこやツナマヨのような和風の物は持って行く方がいい。スーツケースに入れてもスペースを取らない。個人的おすすめはお吸い物の粉をソースの代わりに使う |
スーツ・革靴 | フォーマルな場はあまりないがあると安心。就活をする予定の人は持って行くべき。 |
眼科の英文診断書 | コンタクトを作る時に必要。現地で病院に行くならなくていい |
日本のビニール袋 | ウォルマートの袋は気づいたら穴が空いている |
歯ブラシ | 好みは別れるがブラシの部分が大きいので予備を含めて日本から持って行くのはあり。個人的な見た目の印象は馬の歯を磨くサイズ。 |
コンセントの変換プラグ | 日本の物で問題なく使えるが、あるとたまに便利。 |
参考書 | 読む時間が限られるので厳選した数冊で十分。なんならなくてもいい |
クリアファイル | ビザや授業のプリントをまとめておくため |
ファイルケース | パスポートもこの中に入れておけばそんな簡単になくならない |
ヘアワックス | DEUXERだけ現地のアマゾンで存在を確認した。他は知らない |
女性用品 | 男なので口コミでしか知らないが、生理用品は日本の物の方が品質がいいらしい |
肩掛けの小さいカバンはあると結構便利で普通にでかけたりする時はもちろん、買い物に行く時などのちょっとした時にも使えるので結構僕は好きです。あとは飛行機の中にも持ち込めたりするのも良いですね。
有名なのだとManhattanみたいなやつだとイメージしやすいかなと思います。
国際免許は本当は長期滞在の人は現地の免許を取得しなければならず、アメリカの警察からしたらただの紙切れらしいのですが、レンタカー会社は国際免許でも見せれば貸してくれるのでまぁ使えることは使えますが、基本は21歳以上でないと借りられないので注意して下さい。
箸は大都市なら店舗で売ってるかもしれませんが、田舎だとほとんど無いと思います。というか見たことない(探したこともないけど)。カップラーメンとか米を食べる時にあると便利です。アマゾンでなら売っていますが1膳ではなく10膳ぐらいのセットで送られて来ると思います。
成績証明書は基本的には使わないと思いますが、なんかあった時の保険として持っていた方がいいです。交換留学生は提携校だったらスムーズに話が進むと思いますが、そうじゃなければ割と面倒くさくなることもあるので持って行くことをおすすめします。
コンセントの変換プラグはアメリカは3つ穴がある形が採用されていますが、日本の物でも使えます。世界展開されているiPhoneやPlay Stationのような物は変圧器なしで使えますが、海外非対応の物は変圧器が必要になります。手荷物でも持って行ける物なので気になる方はご用意を。
パスタを電子レンジで茹でるやつは実際に見てもらった方が早いのでこちらから。僕は結構頻繁にこれを使っていて、寮からアパートに引っ越した今でも便利に使っています。
現地で買える物
カップラーメン | ウォルマートで買える。辛ラーメン、日清、ラ王がある |
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米 | レンジでチンできるのもウォルマートで買える |
石鹸類 | ウォルマートにDoveとパンテーンがあった覚えはある |
ドライヤー | 荷物になる。ウォルマートorアマゾンで買って |
寝具 | 大きいウォルマートなら布団やシーツがセットで売ってる |
ハンガー | ウォルマートで買える |
延長コード | ウォルマートで買える |
ノート・ルーズリーフ | ウォルマートで買える。ルーズリーフは穴の数が日本と違うので日本の物で統一したいなら日本からもってくる。 |
電子辞書 | ケータイの辞書やGoogle大先生で十分 |
日本人っぽい服 | ワイドパンツをアメリカで履く勇気は僕にはありません。あとゲイに間違えられやすいらしい。観光地だと声をかけられてお金頂戴とか言われる(りゅーき経験あり) |
浴衣 | イベントで着ることはあっても先輩が持っているケースがある。自分で持って行くと間違いなくシワになるしシンプルに邪魔 |
サンダル | 寮だと特にシャワーで大活躍。シャワー内で尿をかます人がいるため必要。ウォルマートで買える |
お土産 | ルームメイトと仲良くなるためにあっても良いと思うけどなくても平気。ホームステイだと礼儀としていると思う |
ガイドブック | 現代っ子ならネットで頑張って下さい。ちなみに僕は地球の歩き方を現地で捨てました。 |
ここも何個かに絞って書いていきますね。ちなみにここに書いてある物は大半はアマゾンかウォルマートで買えるので無くて平気です。むしろシャンプーとか持って行ったらスーツケースの中で悲惨なことになりそうですし笑。
ドライヤーはたまに日本から持って行く人がいますが、ウォルマートで普通に売ってます。むしろ海外対応のちょっと高いの買うくらいなら現地で安い物を買う方がいいと思います。
ノート・ルーズリーフも現地で大丈夫です。お気に入りの物があるなら別ですが、僕みたいに特に気にしない人は100均ぐらいの値段で売ってます。ルーズリーフは穴の数が日本と違うので、バインダーも現地で買ってください。1度だけ半年の交換留学の人で日本からルーズリーフを持ってきている人を見ましたが、まぁ余裕をもって持ってくればなんとかなりそうです。
電子辞書は良くエージェントのサイトには必須の荷物として入れられていますが、個人的にはいらないです。ケータイが電子辞書で出来ることをこなせるので特に留学生活において必要性を感じないです。
日本人っぽい服ってまぁたくさんありますが、パッと思いついたのがワイドパンツなのでワイドパンツで話しますが、アメリカ人的には『なんだあいつは。ゲイか?』となるそうです。
『そんなの気にしねー!かかってこいや!!』って人はお好きなだけ履いて下さい。
女の子の服装は割と何でも大丈夫だと思いますが、現地人はパーティーで露出が多い服装をして、学校生活ではダル着にすっぴんで過ごしているので、日本にいる時のようにメイクをすると浮くので注意です。
サンダルは寮生活の記事で軽く触れましたが、基本的に衛生状況が日本に比べて良くはないのでシャワーを浴びる時はサンダルを履くのが寮生としての一般常識です。もう少し寮での生活が気になる人はこちらを読んでみてください。
お土産は寮生だと必要ないと思います。誰かにお世話をしてもらう訳ではないですし、ルームメイトも普通に仲良くなればいいのでわざわざ着いた瞬間に『はい、どうぞ』っていうのも物で釣ってる感じがして僕は嫌なので仲良くなってから好みを聞いて仕送りと一緒に送ってもらいます。
終わりに
ということで今回は留学する時の持ち物を書いていきました。割と長期滞在をする人達に参考になるように書きましたが、短期の人でも問題なく使えると思います。
留学する時の荷物って何を持って行って何を日本に置いて行くか結構悩むと思うので自分が行くエリアの気候などを調べて調節しましょう。
保険証書は絶対に忘れちゃダメですよ!今すぐカバンに入れましょうね!
ということでまた次回